・高校受験の勉強法が知りたい
・自分に合う勉強法が知りたい
・何を勉強すればいいか分からない
今回は割と実践的な
すぐに取り組めることが
いっぱいあります。
ぜひ自分の勉強にも
取り入れてみてください!
心理学に基づく勉強法
こんにちは、こんばんは
ケロです🐸
今回も勉強法紹介の記事ですが、
前回の科学的なものとは異なり
心理的な、メンタルチックな
ものを多く取り上げています!
ぜひ一見くださいな~
ネガティブな気持ちをコントロールする
皆さんは勉強しているときに
ネガティブな気持ちになりませんか?
自分なんかが本当に
結果を出せるんだろうか?
大学受からなかったらどうしよう・・・
なんて思うこともあるかもしれません。
しかし、そんなネガティブな感情は
コントロールしましょう。
プレッシャーを感じると頭が真っ白に?
プレッシャーが点数を大きく下げる
ということを知っていましたか?
強い緊張状態や不安を抱えていると
できるはずの問題も解けなく
なってしまいます。
では、プレッシャーに負けないために
どうしたら良いのでしょうか?
まずは原因を知りましょう。
私たちはいくつかの「記憶装置」
を脳内に持っています。
一時的に記憶している能力を
「ワーキングメモリ」と言います。
例えば、脳内で
(20 – 10) / 5という式を
暗算してみましょう。
まずは20 – 10を計算し
その結果の=10を
頭の中に思い浮かべるでしょう。
でも計算が終わったあと
10というのは忘れると思います。
このように必要なことを
ごく短時間で記憶する能力が
『ワーキングメモリ』なのです。
私たちは強い緊張や恐怖を感じた時に
この『ワーキングメモリ』が
働かなくなるため
頭が真っ白になるのです。
それをふさぐためにどうすればいいのか?
それは次のパートで紹介します。
プレッシャーに打ち勝つには
プレッシャーや恐怖を感じると
ワーキングメモリが働かなくなり
頭が真っ白になると説明しました。
では、どのように対処すればいいのか?
非常に簡単な方法があります。
それは・・・
『不安に思うことを紙に全て書き出す』
たったこれだけです。
Ramirez, G.; Beilock, S. L. (2011)
の論文を参考にしたものなのですが
これは実験結果をもとに証明している
内容となっています。
試験前や受験前日など
不安でどうしようもない時は
紙に全て不安を吐き出しましょう。
『合格できるか不安』
『ミスしたくない』
『隣の席の人賢そうで怖い』
などなどなんでもいいです。
とにかく思いついたことを
全てかくということがミソです。
そうするとワーキングメモリが回復し
普段通りのパフォーマンスが
発揮されます。
ライバルが多いは錯覚!?
大学受験というのは大勢の
受験生と同じ試験を受けます。
数100人以上の受験生がいる会場に
入ると人数に圧倒されることがあります。
普段の学校の教室とは比べものに
ならない人数です。
実はアメリカの研究発表によると
『ライバルが多いとやる気がなくなり
点数が下がってしまう』
ということがわかっています。
『ライバルが100人いる』
と考えたときは
『ライバルが10人いる』と
考えたときに比べ
問題の解答時間が
長くなってしまうのです。
たったそれだけのことで
点数が下がってしまうのは
非常にもったいないです。
なので試験会場に行ったら
『ライバルの数なんて関係ない』
『自分は試験を受けて合格する
ただそれだけ』
と考えましょう。
ライバルについては
何も考えてはいけません。
明日でいいや・・・
『明日やろうは馬鹿野郎』
という言葉があるのをご存知ですか?
『今めんどくさいからあとで』
『今日は眠いから明日でいいや』
なんて思ったこと
あなたも経験あると思います。
そして結局次の日になっても
あなたは何もせずに後悔だけが
残ってしまったと思います。
なんとなくさぼってしまうことは
よくありません。
しかし!
先延ばしすることにより
成績が上がる場合もあるということが
カナダの大学の研究によって
明らかになりました。
それは
『自分で期限を設けて必ず期限を守る』
ということです。
期限を設けることにより
焦りやプレッシャーで
集中できる場合もあります。
また、先延ばしにしているので
心のどこかで勉強のことを考えます。
すると、
『やらないといけない』と意識が向き
結果、意欲的に勉強に
取り組むことがあります。
しかし注意が必要で
その勉強は厳選しないと
いけないということ。
先延ばしは有効な場合もあるが
同時にストレスも貯めかねないので
あえて先伸ばす場合は
あらかじめ厳選しておきましょう。
やる気スイッチの押し方
はじめに言っておきます。
やる気は体の内部からあふれ出るもの
ではありません。
『えっ!?違うの?』
そんな声が聞こえてきそうですが
実は違います。
内部ではなく
あなたの外部環境が
やる気を出させたり阻害したりします。
例えば勉強しようと思ったときに
机が散らかっていると
やる気が出ませんよね?
机の上を掃除し始めたり
それがエスカレートしていき
部屋の大掃除に発展したり
することもあります。
やる気が出なかった原因は
あなたにありますか?
いいえ、環境が勉強に適していなかった
からなのです。
ではどうしたらいいのか?
これからやる気を出す方法を
紹介していきます。
志望校の赤本を常に持ち歩く
人間は未来が具体的にわからないと
モチベーションがさがってしまいます。
『自分はなんのために
勉強しているんだろう』
そんなことが頭をよぎります。
そんなとき、机の上に志望校の
赤本が置いてあると
自分が合格した姿を想像したり
『ここに合格するために
いま勉強を頑張っているんだと』
再認識することが出来ます。
志望校の写真をロック画面とホーム画面に登録する
赤本を持ち歩くのと同じように
常に志望校をイメージさせるものを
身近に置いていてほしいのです。
ついスマホを触ってしまう人が
多いと思いますが
スマホを開けた瞬間に志望校が
目に入るんで自然と
勉強に対する意欲が
上がります。
また、長時間スマホを使用することを
抑制してくれます。
机の上を整理する
勉強を始めるときに机の上が
乱雑になっていると
集中力が低下していきます。
勉強中に他のものに目が
行ってしまったり
他のことに意識が持っていかれたりして
意識が散漫になってしまいます。
なので机の上は
勉強に必要なものだけ
置いてください。
他のものは置かないように
しましょう。
α波が出やすい音楽を聴く
あなたはいつも勉強しているときに
好きなアーティストの曲を
聴いたりしていませんか?
テンションが上がるかもしれませんが
勉強しているときに聴いてしまうと
意識がそがれてしまいます。
そこでどんな音楽が効果的かというと
『α波が出やすい音楽』です。
α波は脳をリラックスさせ、
集中力を高める効果があります。
YouTubeで検索したら
クラシックや自然音が出てくると
思うので聞いて集中力とやる気
を高めましょう!
仮眠をとる
寝ずに頑張る人や
眠いのを我慢して勉強している人を
何人も見てきました。
そしてあなたも経験
しているはずです。
その時勉強した内容は
頭に入りましたか?
入ったことないと思います。
つまり眠い時の勉強は
とても効率が悪いのです。
無意味な時間を過ごすくらいなら
正直Youtubeを見ているのと
変わりません。
なので
眠たくて頭が働かないときは
15~20分の仮眠を取りましょう。
短時間の睡眠で
脳が超回復してくれます。
眠気がなくなる上
スッキリした頭で勉強するので
定着率が格段に上がります。
脳のパフォーマンスが向上
するので、世界一の大企業である
『Google』も社員に仮眠を推奨
しているくらい効果があります。
ただし注意点があります。
長時間寝てしまうとだるさが残ったり
夜眠れなくなったりするので
長くとも30分にとどめておきましょう。
成績upに一番効く心の強さを育てる
成績を上げるためには
勉強ができるだけではいけません。
どれだけ頭が良くても
メンタルが弱いと
向上心がなくなったり
本番に弱くなり、不合格に
なってしまう可能性があります。
それをふさぐために
勉強の技術だけでなく
メンタル面の強化を
図ることも大切です。
自制心を鍛えよう
実は成績がいい人の特徴は
IQが高い人ではありません。
もっと重要なのが
『自制心の強さ』
なのです。
自制心とは
勉強したくないときに
勉強に立ち向かったり
おなかがすいているときに
目の前のケーキを我慢するときに
必要な力です。
その自制心を
あなたは制御することが
できますか?
なかなか難しいかと思います。
では、勉強しているときに
誘惑に負けてしまいそうなときに
効果的な対処法を紹介します。
意識してクールな面を見る
例えばお腹がすいているときに
目の前にケーキがあるとします。
すると
『いちごが美味しそう』
『あのクリームはあまいんだろうなぁ』
『スポンジがふわふわで・・・』
と考えてしまうと思います。
その時にクールな面に目を向けます。
『いちごって赤いな』
『クリームってカロリーの塊だ』
『洗浄用のスポンジみたい』
と考えるのです。
すると冷静になり
食べたい欲が軽減すると
研究によって明らかになっています。
これを勉強でも応用するのです。
もし勉強中にスマホに
触りたくなったら
『スマホなんてただの金属の塊』
『インスタ見ても自分にメリットない』
『LINEはあとで返せばいいや』
と考えればいいのです。
自制心は筋肉のようなもので
鍛えれば鍛える程
強くなっていきます。
最終的には何も考えずとも
誘惑に圧勝するでしょう。
超暗記術の紹介
あなたは暗記するとき
どんな方法を使っていますか?
『情報を漏れなく頭に入れる』
ことだと勘違いしていませんか?
実はそれは効率のいい勉強法
ではありません。
暗記の目的は
少ない情報でいかに多くのことを
思い出せるようになることです。
その方法を紹介していきます。
早く回数多く
暗記の重要なポイントは
短時間で覚えたい内容を
頭に入れて
何回も何回も繰り返すのが
重要になります。
英単語の場合
1単語1秒だけ見て意味を覚えます。
それを単語帳1周したら
同じように1単語1秒見て覚える
ということを繰り返してください。
それができたら
単語帳1ページを1秒だけ見て
何が書かれていたか
思い出そうとしてください。
記憶が定着する瞬間は
覚えているときではなく
思い出そうとしている瞬間です。
これは単語帳だけでなく
教科書を読む際や
日常の読書でも応用が可能です。
『何が書かれていたか?』
を思い出すだけです。
ある程度頭に入ったのなら
どんどん問題を解いていきましょう。
間違えた問題は
先程の間違えた問題ノートに
まとめていき
再度確認しやすいようにして
何回も反復するようにしましょう。
まとめ
目次がまとめみたいなもの!
こんな感じです!
勉強法はいくつもあり
自分にできるもの、
自分に合うものも
人それぞれだと思います。
いずれにせよ目標は同じ。
手段は何でもいいので
自分のゴールに向かって
進んでください!
以上!
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